第二十二話 〜運命ではないもの〜

花火大会が終わり、周りの人達は帰って行く。
けど、2人はずっと川を見つめながら座っていた。



しばらくすると周りは誰もいなくなり、川ガ流れる音と虫の鳴く音がする。
ほんのり明るい月が少し周りを明るくしていた。



10分くらい経っただろうか・・・
愛ちゃんが喋り始めた。


川*’ー’)<あたしがあこで転んだのも運命なのかな・・・
(はДり)<それがなかったら今、隣に俺はいないよ。
川*’ー’)<そうだよね・・・運命・・・信じれる。
(はДり)<俺が熱出したのも・・・運命だし・・・今日あったことも運命・・・
川*’ー’)<うん。あたしが靴擦れした事とかも運命って思うと・・・とっても幸せだね。
(はДり)<だから俺は運命は信じれると思う・・・
川*’ー’)<うん・・・。



(はДり)<でも運命じゃないことが1つだけある・・・
川*’ー’)<1つだけ?
(はДり)<うん、これだけは俺自信のもの・・・なんだ・・・
川*’ー’)<何?
(はДり)<愛ちゃんが好きって事・・・



しばらく間が空いた・・・
川*’ー’)<・・・あっしもはりさんが好き。運命じゃなくって・・・そう私のものだから・・・
しばらくして答える・・・
(はДり)<これからも一緒にいてくれる?
川*’ー’)<うん、ずっと一緒だよっ!
(はДり)<これからは・・・運命じゃなくって・・・
川*’ー’)<あたしたちのものだね!
(はДり)<うん。帰ろっか!
川*’ー’)<うん!




そして2人は幸せいっぱいで帰った。
そう運命ではないものはこれから2人で作られていくのであるヽ(´∀`)9




おわり・・・?(ぇ